秘書代行とは 〜意外と古い歴史〜 | ブログ
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秘書代行とは 〜意外と古い歴史〜

皆さんは、「秘書代行サービス」というものをご存じでしょうか?


コールセンターという名前は世の中に浸透してきてはいるものの、
「秘書代行サービス」というものは知っている人も多くないのではないでしょうか。

秘書代行サービスとは、いわゆる「電話代行サービス」の中の1つです。
電話代行、秘書代行、電話秘書など様々な呼び方で知られています。

秘書代行サービスの歴史は意外と古く、1940年代頃の「貸し電話業」から始まった電話代行サービスが原型だと言われています。

秘書代行とは 〜意外と古い歴史〜

日本に電話が初めて導入されたのは、明治時代である1890年頃ですが、電話がある程度普及したのはそれから50年後の1940年代でした。 しかしその頃はまだ、どの企業でも電話を持っていたわけではなく、電話が無いことを前提に取引などを行っていた企業も多かったそうです。
そんな電話を持たない企業でも、遠方との取引をする際に電話が必要な場合があったため、「貸し電話業」と呼ばれる業者に電話の受付を依頼していました。ここで電話がない企業のために秘書代行の原型が登場したのです。 過去にあったこの「貸し電話業」は現在の電話代行サービスとは異なるものですが、現在に繋がるサービスだったと言えます。
現在の秘書代行サービスを利用する人の多くは、電話対応するスタッフを雇うのにかかる人件費を減らすことや、電話対応をアウトソーシングして営業活動に専念したいなどの目的で利用されるものですが、1940年代当時は、電話機がないために委託せざるを得なかったということでした。
1950年代には自社で電話を保有する企業が増えてきました。自身の企業で電話を持つ事により、貸し電話は不要になりました。そして1970年代になって、かかってきた電話を別の場所にある電話に転送できる装置「転送装置」の登場で、会社にかかってきた電話を自宅へ転送することなどが可能になりました。これにより、自社の固定電話がある場所に誰かがいなくても、別の場所でその電話を受けることが可能になりました。しかし、自分が取り込んでいたり忙しいときには、代わりに家族などが電話対応をする必要がありましたが、ずっと電話番として手伝うこともなかなか難しいものです。

そうして、今度は電話対応を業者側に依頼するというケースが増え、電話対応業務を請け負うという現在の秘書代行サービスのスタイルが誕生したのです。
次回は秘書代行サービスとはどういったサービスなのかについてお話しします。

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